高校留学のメリット

高校留学の最大のメリットは、高校生の貴重な年代に、海外のハイスクールやボーデイングスクールに留学ができることです。高校留学は参加申し込みの年齢制限があるため、18歳以上の生徒は例外を除いてこの留学プログラムに申し込むことが出来ません。留学先が外国の高校なので同じ年齢の現地の生徒と肩を並べて、その国の国語、数学、理科、社会などの一般科目を英語で学び、クラブ活動や修学旅行などの多彩な学校の催しに参加できます。さらにホストファミリーを通じて地域活動やボランティア活動にも参加できる機会が多いことで、これらの催しが十代の貴重な体験となることです。十代後半から二十代の参加者が多くを占める「大学留学」も意義のある留学プランですが、大学や大学院での就学は学問の履修と研究に重きがおかれるために、どうしても学校活動やホストファミリーと過ごす機会が減るため、文化交流の意義も薄れてきます。

高校留学に多くの生徒が参加しています

高校の修学旅行も、オーストラリアや中国などの海外渡航が普及した近年、あなたの周りにも高校留学をしたことのある人や、あるいは現在実際に高校留学をしている人が思い当たるほどに外国の高校で学んでいる生徒が増加しています。これら留学のプランは長期を示しますが、その目的は国際文化交流であったり、正規進学や卒業目的だったりと多様化を呈しています。その理由は、LCC(格安航空便/オーストラリア片道2万円~、カナダ片道4万円~)の普及で外国への渡航機会が増えたこと、外国の生活物価が日本に比較して安いこと、海外高校の多くが留学生の受け入れプログラムを取り入れたなどの理由によります。高校留学は誰でもが参加できる時代になりました。

留学時代の到来

世界を結ぶインターネットの急激な発達、世界の都市を結ぶ航空便や貨物便の増加で多くの人や物、情報が国境をたやすく越える時代が訪れました。日本から海外へ、海外から日本へ訪れた旅行者数も、これらを合計すると年間2千万人を超えて、今後も東京オリンピック開催に向けて益々増加をすることは間違いありません。日本の多くの中学生や高校生たちも、海外で開催されるホームステイや、高校留学プログラムに参加をして外国で熱心に学んでいます。このブログでは、主に中学生、高校生、大学生の海外留学の今を紹介したいと思います。多くの留学相談例やカウンセリング内容、現地生活の様子をここから発信して、国際時代を担うために留学を計画されている方々の今後の参考にして頂きたいと思います。