2025年の留学フェアが開催されました

今年の2月と3月には、東京と大阪でICEF留学フェア、カナダ留学フェア、イギリス・ボーディングスクール留学フェア、ニュージーランド教育機関セミナーなど、さまざまな「留学フェア」が連続して開催されました。今年はコロナ禍以降、対面でのイベントが本格的に復活し、ニュージーランド、カナダ、オーストラリア、アメリカ、イギリスなど、各国の教育機関や学校が多数参加しました。留学を検討する方が増えている中、最新情報を直接入手できる絶好の機会として、一般の方々はもちろん、留学エージェントなど多くの関係者が参加しました。

私たちも参加したこれらのフェアでは、各国の語学学校や高校、大学の担当者が来日し、個別相談や資料配布が行われました。各校の特色や最新の出願情報、滞在方法、費用などについて、その場で質問することも可能でした。また、「どの国が自分に合っているのか分からない」という方も、複数の国のブースを訪れることで、自分に合った留学スタイルを見つけるヒントを得ることができました。

さらに今年は、短期語学留学から長期の高校・大学進学、ワーキングホリデーやボランティア留学に至るまで、多彩なプログラムが紹介されました。奨学金や費用を抑える方法、ビザ手続きなどの実務的な情報も得ることができ、すでに留学を決めていた方にとっても、より具体的な準備に役立つ内容となっていました。

会場ではセミナーも同時開催され、留学経験者による体験談や、留学後のキャリア形成に関する講演などが人気を集めました。実際の体験に基づくリアルな声を聞くことで、不安が軽減され、より前向きに一歩を踏み出すきっかけになった方も多かったようです。

多くの会場では参加費が無料でしたが、セキュリティ面の観点から事前予約が必要な場合もありました。留学フェアは、多くの人々にとって世界とつながる第一歩となります。未来の自分を描くヒントは、やはり海外での経験の中にあるのかもしれません。