TEAP-2014年度申し込み開始

上智・立教・関西大その他で採用される英語試験TEAPティープ、昨日、英検協会より5月12日から第1回TEAPテイープの申込みを受付を開始する連絡がありました。広島市は7月20日に女学院大学で開催される予定です。TEAPティープは、英検協会と上智大学が開発したテストで、高校3年生を対象に大学入試を想定して、「読む」 「聞く」 「書く」 「話す」 の4スキルを測定するテストです。問題は、英検準2級~準1級程度が目安とされ、大学で必要とされる語彙、学科、生活を想定した内容に特化しています。その意味でTOEFL-IBT、IELTSと同類のテストといえます。TEAPは、合否を判定するのではなく、現在の英語力を能力レベルを表す区分標記であるバンドで評価します。大学受験は各大学が設定している基準スコアを満たせば出願できます。
このテストは年3回実施され、今回が1回目です。受験は3セクションで構成され、パターン1は「Reading / Listening」、パターン2は「Reading / Listening + Writing」、パターン3は「Reading / Listening + Writing + Speaking」となっており、出願先の求める要件によって選べます。出願先となる上智大学は、国際教養学部を除く、全学部、全学科で利用されます。立教大学は、自由選抜入試の異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学部、経営学部経営学科、国際経営学科で採用されます。関西大学は、AO入試、スポーツ特試、指定校推薦入試、特別選抜入試の外国語学部で採用することになっています。札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の会場でテストは実施される予定です。次回は9月20日で、第3回は12月14日に開催される予定です。受験料はパターン1=6,000円、パターン2=10,000円、パターン3=15,000円と発表されています。エースは東京都、広島県、愛知県、香川県の高校生受講生の申し込みの支援を行います。

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