イギリスが電子ビザに移行

近年、イギリス政府はビザ申請手続きの利便性向上を目的に、ビザの電子化を進めてきました。そして、いよいよ来年から電子ビザに移行します。この動きは、留学希望者を含む多くの渡航者にとって大きな恩恵をもたらしており、エースの生徒にも重要な影響を与えています。特に、ビザ申請に必要な時間や手続きの簡略化が進むことで、イギリスへの留学がこれまで以上にスムーズになりました。本ブログでは、イギリスのビザ電子化の詳細と、それが留学生に与える影響について解説します。

イギリス政府は、世界中からの旅行者や留学生を歓迎する姿勢を強化するため、ビザ手続きの電子化を推進しています。この変革は、従来の紙ベースの申請手続きからデジタルプラットフォームへの移行を目的としており、これにより申請者はオンライン上で手続きが完結できるようになりました。これに伴い、ビザの取得が迅速かつ効率的になり、エースの生徒がイギリス留学を検討する際の一大メリットとなっています。

電子ビザシステムを利用することで、留学生は自宅からビザ申請を行うことができ、郵送や対面での手続きを省略できるのが特徴です。これは、特にコロナ禍やそれ以降の世界的な移動制限がある中で、非常に有効なシステムとなっており、安全かつ効率的に申請を進めることが可能です。

電子ビザの申請は、イギリスのビザ・入国管理局(UKVI)の公式ウェブサイトから行えます。エースの生徒が留学ビザを取得する際、まずはオンラインでアカウントを作成し、必要な書類をアップロードするだけで手続きが進みます。これにより、従来の申請方法で生じていた書類の遅延や紛失のリスクが大幅に軽減されました。また、申請の進捗状況をリアルタイムで確認できる点も、学生や保護者にとって安心材料となっています。

エースでは、ビザ申請に不安を抱える生徒に対し、申請手順のサポートや必要書類の確認を行うカウンセリングを提供しています。生徒がスムーズに電子ビザを取得し、円滑な留学生活をスタートできるよう、私たちのスタッフがしっかりとサポートいたします。

イギリスのビザ電子化は、エースの生徒にとって大きな恩恵をもたらします。まず、申請プロセスがオンラインで完結するため、時間や労力が大幅に削減され、他の準備に集中する時間が増えます。また、ビザ申請の進捗をオンラインで確認できるため、申請に関する不安が軽減されます。さらに、電子ビザは従来の紙ベースのビザよりも発行スピードが速いため、出発直前でもビザが間に合わないといった事態を防ぐことができます。

イギリスは、質の高い教育機関が多く集まる国であり、留学生にとって魅力的な学びの場です。エースでは、イギリスの大学やインターナショナルスクールへの留学を希望する生徒が、最新のビザ制度に対応できるようにサポート体制を強化しています。ビザの電子化により、手続きの効率が向上したことで、より多くの生徒がスムーズにイギリスでの学びをスタートできる環境が整っています。エースでは、この新しいビザ制度を活用し、生徒が安心してイギリス留学を実現できるよう、引き続きサポートを行ってまいります。

ゼレンスキー大統領が広島を訪問!

留学生のみなさん、これから高校留学や大学留学をする皆さん、こんにちは!

今回は驚きの国際ニュースをお届けします。なんと、ウクライナのゼレンスキー大統領が広島を訪れたという報道が入りました!まさに電撃訪問とは、このことです。

ウクライナといえば、ロシアに破壊されなければ、東ヨーロッパに位置する美しい国です。ゼレンスキー大統領はその人気と実績で知られる政治家で、ウクライナ戦争の開始で一気に時の人になりました。芸能界から政界に転身されて、大統領に就任してから注目を浴び続けています。その彼が広島を訪れた理由について、私たちは興味津々です。

ところで、広島は第二次世界大戦中に原爆が投下された歴史的な街として世界で知られています。その過去の傷跡から立ち上がり、平和への強いメッセージを世界に発信してきました。ゼレンスキー大統領がこの場所を選んだのは、広島の平和への取り組みとその象徴的な意義を高く評価しているのと、やはりアメリカのバイデン大統領にあうためかもしれません。

訪問の目的については、明確な発表はまだされていませんが、広島市はゼレンスキー大統領の訪問を歓迎し、交流の機会を提供するための準備を進めました。広島の代表的な平和記念施設や原爆ドームを訪れ、被爆者や関係者との会談を行うことが予想されます。また、ゼレンスキー大統領が広島で英語で演説を行う可能性もあります。彼の英語でのメッセージがどのような内容であるか、私たちはますます注目しています。

この訪問は、ウクライナと日本の関係を深める絶好の機会でもあります。両国は地理的には遠く離れていますが、共通の価値観や課題を抱えており、協力関係を築くことが重要です。ゼレンスキー大統領の訪問によって、両国間の友好関係が一層強化されることを望んでいます。

阿部元総理の銃撃事件

トビタテ留学JAPANに、支援のメッセージをお寄せ頂いた安倍晋三元総理大臣が、2022年7月8日の午前11時に奈良市内の近鉄線大和西大寺駅前の車道で参議院議院選挙の応援演説中に暴漢より銃撃をされて死亡したとの報道が入りました。突然の訃報です。私たちにとって予期しない大変ショッキングな事件です。

阿部元総理は、英語が得意な方で東京オリンピックの招致活動や、アメリカの議会でも流ちょうな英語でスピーチされたことを思い出しました。さらにオバマ元大統領、トランプ前大統領とも英語で会話をさえていたニュースの映像を覚えていて、それを思い出すたびに胸が熱くなりました。この事件は、警護のプロであるSPが複数名ついていた中で起きた犯罪で、何とか防ぐことができなかったのかと思い残念でなりません。

以前、英会話学校のアメリカ人の英語講師が、阿部元総理の英語のスピーチを聴いて「発音がきれいでとても分かりやすい」と評していた事が思い出されます。英会話の習得にも努められた立派な政治家でした。お昼のテレビ番組「タモリの笑っていいとも」をはじめ、SMAPやダウンタウンのバラエティ番組などにも気さくに出演されたことを懐かしく思いだします。本当に惜しい政治家を失いました。阿部元総理のご冥福を心からお祈り申し上げます。どうぞ、これからは天国から日本を見守って下さい。

「とうかさん大祭-2022」英会話の生徒さんと留学生で参加

広島市の夏の風物詩といえば「とうかさん」です。今年は3年ぶりに開催されましたので英会話教室広島校の生徒さんと、留学協会の海外留学担当スタッフの皆さんと行きました。広島市の三川町にあるとうかさん=圓隆寺の祭礼は、毎年6月に開催されるのが恒例ですが、コロナ禍の影響で昨年も一昨年も開催されませんでした。今年、2022年は、6月2日、3日、4日の3日間開催されてと多くの人で賑わいました。英語教室の生徒さんは英語のロゴが入ったゆかたで参加された方もおられました。英語でのデザイン浴衣が斬新です。今年は、中央通りの歩行者天国の設営が見送られて残念でした。露店の規模も縮小されましたが、それでも圓隆寺の前の交差点歩道には午後8時から9時には人々が車道まで溢れて大変でした。お寺の境内では500個以上の赤ちょうちんが点り、赤い光がきれいで、昔なつかしい雰囲気が戻ってきて幸せな一時でした。大半の人たちは感染予防のためにマスクを着けて祭りに参加していました。ゆかたとマスクのコントラストを見慣れないので異様といえば異様、とはいえ一つの時代を示していたのは確かです。いつか、「こんな時代があったね」と、中島みゆきさんの唄の歌詞をバックにこの映像が流れるかも知れません。

地域の新聞報道によりますと、参拝者はこの3日間で10万人に迫った模様です。広島市中区の中央通り一帯は3日間で30万人の人出があったとのことで、確かにドンキホーテの飲み物が相当売れているようでした。来年は八丁堀から流川まで規模を拡大して、とうかさんが昔のように開催されることを願っています。

とうかさん1
とうかさん2
とうかさん3
とうかさん4
とうかさん5

帰れない留学生たち

世界に広がった肺炎を伴う新型コロナウイルス。アジアでも、アメリカでも、ヨーロッパでも、ロシアでも、アフリカでも、中国でも、コロナウイルスの蔓延によって多くの罹患者が出ています。中国では、ゼロ・コロナ政策のもとで徹底したPCR検査と隔離対策を行い、ヨーロッパ諸国ではロックダウンを継続しています。オーストラリアやニュージーランドでは、国内のロックダウンとともに、外国人の入国禁止を打ち出し、多くの航空便がこれらの国に乗り入れることができなくなっています。

大変なのは現地に留学中の日本人の学生達です。例えば、ニュージーランドから仮に航空便が飛び立てるタイミングで日本に帰国できたとしても、再渡航の目処が立たないので学年途中の生徒は日本に帰国すると、それは学校の出席日数に影響するので留年をすることになります。大学やカレッジは規模が大きいので、オンラインによるデイスタンス・ラーニング授業で単位を出すとのことですが、ニュージーランドに滞在している高校留学生たちは現地の夏休みに日本に帰国できなくなっています。多くの生徒はそのまま滞在先を継続することとになりそうです。コロナ禍が与えた留学生への影響と不便は計り知れません。このコロナウイルスが無くなることはないので、将来どのような生活を送ればいいのか、外国とどう係わればいいのか、不安な日々が続きます。

中国で発生したウイルス病

新型のコロナウイルスを原因とした肺炎患者が中国の武漢で増えているという報道がありました。事件の重大さから、先月末に日本政府はチャーター航空機を仕立てて在中邦人の救出のために武漢空港に向かわせました。この便で帰国した日本人200人のうち、2人の男性からコロナウイルスが検出されたと日本の厚労省からアナウンスされ、心配な状況が続いています。この病気は、中国では相当に深刻な問題としてクローズアップされ、軍隊が武漢の街を閉鎖して人々の移動を制限するなど大変な状況になっている模様です。当然、今後の海外渡航制限が心配され、隔離政策などが取られるようです。この病気の症状の有無にかかわらず、2週間の隔離施設滞在が求められることは旅行者にとって大きな負担になります。日本国内でも既に10人以上の感染者が発見されており、その方々から伝染することを考えると決して楽観視できない状況です。これから外国に渡航する方や留学をする生徒さんは、渡航先の入国拒絶や、留学先での隔離と帰国時の隔離など今まで経験したことのない苦難が予想されます。さらに、この病気が外国への人々の移動を制限することから、文化や学術の交流が遮断される可能性があります。科学者により、新しいタイプの伝染病発生の脅威が予想されていましたが、いよいよこのウイルスによって今後数年間は海外留学に多難な状況が続くかもしれません。