日本で話題になっている「日本大学のアメリカン・フットボール部員の反則タックル問題」について、毎日、テレビでは新しい報道がなされています。日本でも、大学で人気スポーツのあるアメリカン・フットボールは、アメリカの国技であることから、アメリカ国内でも野球と同様に人気のあるスポーツです。
日本のからの高校留学生が通学するハイスクールにも、アメリカン・フットボールのチームがあることが多く、留学生も応援
のために大会に観戦に行く機会があります。近くの高校との高校対抗戦、州の大会、そして4~6つの州の強豪高校が集う地域大会などがあり、いずれの大会も多く観戦者で賑わいます。アメフトの選手は総じて体が大きく、筋肉隆々です。高校生でも、アメフト部のメンバーは逞しく成績がよいことから憧れの的です。
アメリカン・フットボールは、巨体と巨体が衝突する肉弾戦であることから危険とは隣り合わせです。高校レベルから大学、プロと、どのレベルでもケガは付き物で、良いことではありませんが、危険性もある程度は許されているように感じました。高校生レベルの大会でも、全力で突進する相手をブロック、あるいは激しいタックルをするので、脳震盪で倒れる選手や、けが人が続出することがあります。
どのスポーツ競技も、ルールとスポーツマンシップに乗っ取って、特に高校生がその競技を行う場合は、安全を確保して取り組むことが重要だと思います。