皆さま明けましておめでとうございます。2018年も、昨年同様どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年は戌年なので「一年を犬のように、元気で駆け抜けたい」ものです。年が明けると早いもので、正月三ケ日が急ぎ足で過ぎていきました。気がつけば1月の留学相談サービスもスタートをして留学生のカウンセリングを開始しました。
国際時代と言われて久しい今日、昨年は日本を訪れた外国人が2千万人を超えて、日本から海外へ渡航する人々も増加をしたことが報道されています。海外渡航した日本人の多くは、短期の団体または個人旅行なので、これらの海外渡航者数全体からすると海外へ半年以上の期間就学する留学生は相対的に少ないのが実情です。
今年は明治維新150周年にあたるとのことです。明治時代は、日本から岩倉視察団などの政府団体がヨーロッパを訪れたり、長州ファイブなどに代表される若者が英国に渡航して現地文化を学んで日本に持ち帰り現代日本の礎を作りました。
時代は平成にながれ、LCCなどの便利な渡航手段で経済的な予算で世界のどこにでも行ける時代になりました。海外生活に憧れている方や海外留学を目指す方は、その気になれば、いつでもどこへでも行ける環境が整いました。
外国生活を送ると、英語が上達することはもとより、海外の異なる価値観を体験できることから日本の日常生活では見えなかったものを見つけられることができます。物事に対する考え方や、とらえ方が多様になり、自分の感性を磨くことが出来ます。違う環境で自身が変化して成長することを実感できます。それこそが異文化体験パワーであり現代の若者に必要な未来を切り拓く力の源になるものです。
「十代という貴重な年代に海外生活を経験できる高校留学」は将来を担う日本の若者に大いに意義のある催しです。今年こそ海外留学の夢を実現して下さい。