いよいよ夏休みに入りました。エース留学センターが主催する海外短期留学プログラムも真っ盛りです。多くの生徒が留学の目的地に向かって出発しました。今年より新規に取り扱いをはじめた「高校生のサマー韓国留学」には広島市より3名の高校生が参加しました。
今年は、韓国の文政権下で起きた様々な政治的出来事から、韓国人の対日感情、日本人の対韓感情が悪化をしています。韓国と日本の関係は、戦後最悪だと報道されています。こんな状況で「韓国留学が高校生に大丈夫か」という保護者と関係者の心配の中、ソウル市内の建国大学校で開催される韓国語留学プログラムに生徒たちは元気で旅立っちました。
この建国大学校にある言語教育院ですが、ソウル市内東地区にある本学校内に1905年に併設された教育機関として有名です。1998年からは、外国人のための韓国語&文化教育課程がスタートして、毎年コンスタントに3500名以上の留学生が韓国語学習のために留学しているといわれています。このコースは経験豊富な講師による授業が好評で、日本からも多くの留学生が参加しています。
高校生の年令でも入学できることから、夏のコース留学は極めて人気があります。この韓国語指導内容ですが、話す、聞く、読む、書く、発音が重点的に学べることが好評です。さらに様々な文化アクティビティも開催されています。滞在は学生寮で食事が付いているので安心して留学ができます。
政治的に困難な時期だからこそ日本の若者が韓国を訪れることに意義があり、現地の人々と交流を続けることは重要なことから、高校留学生にはぜひ現地で頑張ってほしいと望んでいます。
<建国大学講堂写真>