アメリカのカリフォルニア州、コスタメサ公立高校に交換留学中の石原悠人君より、先月アメリカで開催されたWBCワールド・ベースボール・クラッシックの時の現地の様子がメールで知らされてきました。
今回のWBC大会には、アメリカ代表チームにメジャーの有名選手であるキンズラー、ジョーンズ、イエリチ、スタントンやロアーク選手などが参加したので、米国現地では大きく報道されたそうです。特にカリフォルニア州では、ドジャース、SFジャイアンツ、エンジェルズなどの大リーグチームのシーズン前哨戦となる世界大会という扱いで、テレビでも全試合が中継されたとのことす。アメリカ高校交換留学生の石原君も滞在先のホストファミリーと一緒にテレビで熱心に観戦して日本代表チームを応援したとか。
3月23日の決勝戦の、プエルトリコ対アメリカのゲームまで、日本を含めて世界の野球ファンをわかせたWBCワールド・ベースボール・クラッシックですが、結局日本は3月22日の準決勝に、アメリカ代表チームに惜しくも敗れてベスト4で今大会は終わりました。
とはいえ、アメリカ代表チームが優勝したことは「野球の母国で開催された世界大会」として意義のあることでした。広島カープからは、菊池選手、田中選手、鈴木選手が参加していたので広島から参加した留学生たち全員で、精一杯応援したそうです。