ELTIS 高校留学の英語試験
高校留学ELTiSテストを開催
ELTiS(エルティス)は、アメリカの高校の授業を理解するのに必要な英語力(Academic Language of School)を判定するテストで、 2020年よりSLEPに変わって本格導入されました。
文法や語彙、長文読解と、数学の台数やグラフ解析、科学の内容も出題されます。以前のSLEPと比べ、よりアメリカのハイスクール生活にそった出題となっています。 日本の高校英語だけの学習では目標スコアに到達するのは難しく、トーイックやTOEFLなどを取り入れた準備学習が必要になります。
問題は「リスニング」と「リーディング」の2つのセクションで構成されています。リスニングは、3問1択、リーディングは4問1択のマークシート形式です。 高いスコアを取るためには、テストの出題形式になれて、英語基礎力をアップして時間内に問題を解ける実力をつけることが欠かせません。 現在でも、ELTiSの詳しい解説書がないため、ELTiSテスト対策をどう進めたらいいか困っておられる生徒さんがいるかと存じますので、 このページのなかに模擬テスト(リンク)を添付しています。
エースは日本の留学試験開催学校としてSLEPの導入時代から留学希望の生徒さんをサポートしてきました。テストがELTiSに切り替わった際にも、 日本で一番早くこのテストに対応して、ELTiSの指導を取り入れました。エースでは、現在まで多くの方々がELTiSに合格しています。
ELTiSのテスト・セクション
■リスニング・セクション(約25分)24問
Part 1: Follow Classroom Directions
Part 2: Comprehend Mathematical Language
Part 3: Understand Classroom Dialogue
Part 4: Listen and Respond to Academic Lectures
■リーディング・セクション(約45分)26問
Part 1: Demonstrate Vocabulary Knowledge
Part 2: Read a Graph
Part 3: Read and Respond to Academic Texts
◎ELTiS詳細についての解説
ELTiS=Academic Languageは、アメリカの高校で学習するための英語を示します。
School Vocabulary =高校のアクティビティ単語やフレーズ
School Management Language=先生が生徒を指導する際に使用する言語
Content Management Language=学校の授業、学習関連アクティビティで使用される同意語彙
Subject-Specific Language=教科の中で、内容を説明するのに使用される語彙
Academic Language Skills=学問的学習やアクティビティ基礎となる語彙力
◎リスニング Listening Section
学校の授業で話される英語をどの程度理解できるかを確認します。テストでは、テキストの聴解的理解力について評価されます。
リスニングセクションは4つのパートに分かれています。
音声テストで、それぞれのパートの「解き方の説明」「リスニングテキスト」「テストの質問」が再生されます。パート2 は2回再生され、
それ以外のパートは1回再生されます。
◎リーディング Reading
リーディングセクションは3パートに分かれています。テストでは、学術的用語の理解と文章読解力について評価されます。文章読解では、
実際にアメリカの高校で行われるグラフや教科書にあるような文章の形式で出題されます。文章の概要や、詳細、語彙などが聞かれます。
◎エースによるELTIS指導コース
エースは、ELTiS出題内容について添った授業で英語を効果的に指導しています。エースが独自に開発したELTiS教材や公式テストをもとに学ぶことができます。 語彙や文法、長文読解の力をつけるための独自教材を使って英語力をアップしていきます。英語で学習する環境に慣れると、 次第に先生の言うことが分かり、自然と英語で答えることができるようになります。エースは、英語の聞く・話す・読む・書くの4スキルを伸ばします。
ELTiS出題傾向は「アメリカ高校生活と履修科目を理解する英語力」を基準として問題が作られています。 大学留学に必要なTOEFL iBTテストと比較すると難易度は決して高くないテストといえるでしょう。
ELTiSの合格点と勉強方法の助言
アメリカ交換留学は、このテストで690点(800点満点)の取得が条件とされています。正答率としては82%が合格ラインの目安です。 ELTiSのスコアは、CEFRレベル(ヨーロッパ言語共通参照枠基準)として明示されてないので、当センターの英語コースで英語を学習している高校生に試しに受験して頂きました。 その結果、英検2級の生徒のELTiSスコアは615点でしたので合格点に届きませんでした。英検準1級の生徒は720点をマークしたので、 このテスト結果より当社データーとしてCEFR=B2レベルの実力があれば合格が可能なことが分かりました。CEFR=B2は、他の検定テスト例ではTOEFL iBT70、IELTS5.5相当なので、 真剣に英語を勉強すれば、決して届かないレベルではないことが分かりました。実際に、広島市のある私立高校では生徒が英語に熱心に取り組んで年間160名以上が英検準1・1級に合格しています。 英語は誰でもが「やればできる教科」なので是非頑張りましょう。
ELTiS Sample Test
※ここから模擬テストにリンク
ELTiS Practice Test
English Language Test for International Student
●エースではELTiS模試を提供します。ご希望の方はご連絡下さい。
●ご自身の留学に際して要求される英語力を調べられます。
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